論文募集

マシンビジョン応用に関するIAPR国際ワークショップ
MVA2000: IAPR Workshop on Machine Vision Applications
2000年11月28日(火)〜30日(木)  東京大学

  マシンビジョンとその応用に関するIAPR(国際パターン認識連盟)の第７回目
の国際ワークショップをIAPR MVA組織委員会および東京大学の主催により開催
します。この分野の研究者や技術者が一堂に会し、次のような分野のトピック
スについて活発な討論を繰り広げます。 

――――マシンビジョンとその応用技術――――
* アルゴリズム
  特徴抽出、距離画像、3次元形状解析、動画像解析、ニューラルネット応用、
  カラー画像解析など 
* アーキテクチャ
  インテリジェントセンサ、VLSI画像処理チップ、超並列処理、3D処理や動画
  像処理のためのアーキテクチャ、ソフトウェア開発環境など  
* 応用
  ** FA(Factory Automation): 加工、組立、検査、搬送、移動ロボットなど 
  ** ITS(Intelligent Transport Systems): 交通監視、交通管制、安全運転
     支援、自動料金所など  
  ** マルチメディア: 画像検索、図面処理、マルテメディアデータベース、
     人工現実感など  
  ** 医療: 医用画像処理、画像診断支援、2次元/3次元CT、遠隔医療など 
  ** GIS(Geographic Information System): 地図画像処理、写真・地図から
     の3次元再構成など  
  ** HCI(Human Computer Interaction): 顔・ジェスチャ認識、マルチモーダ
     ルインタフェースなど  
  ** セキュリティ: 監視、生体計測、個人認証など
  ** その他: 建築、土木、農林業、漁業、その他の関連技術(知的生産技術、
     センサフュージョンなど)  


  数件の招待講演と100件程度の論文発表(口頭ならびにポスタ)を予定してい
ます。すべての発表は英語で行われます。発表を希望される方は2000年5月31 
日までに英語で500〜1000語程度の要約4部を以下のところに送付して下さい。
要約には主要な図・写真などをつけ、その第1ページには (1)論文の題名、(2) 
著者名および所属、(3)連絡責任者の名と、郵便宛先・電話番号・ファクシミ
リ番号・電子メイルアドレスなどの連絡先、(4)論文の新規性および主張点を
お書き下さい。論文の採否は2000年7月31日までに通知いたします。最終論文
原稿の締切は2000年9月20日を予定しています。 

送付先:  〒106-8558  東京都 港区 六本木7-22-1
                     東京大学 生産技術研究所 第3部
                     池内 克史 宛
ファクシミリ: (03)3401-1433   電話: (03)3401-1433

実行委員長            高木 幹雄 (東京理科大学)、池内 克史 (東京大学)
プログラム委員長      田島 譲二 (NEC)
組織委員
    浅田 稔(大阪大学)、江尻 正員(日立)、秦 清治(香川大学)、
    市川吉晴(Texas Instruments)、岩田 清(富士通ゼネラル)、影沢 政隆(東京大学)、
    木戸出 正継(東芝)、輿水 大和(中京大学)、前田 章(三菱電機)、
    増田 健(電子技術総合研究所)、長橋 宏(東京工業大学)、中村 裕一(筑波大学)、
    西田 広文(リコー)、大田 友一（筑波大学）、岡崎 信一郎(NEC)、
    奥富 正敏(東京工業大学)、小野口 一則(東芝)、小沢 慎治(慶應義塾大学)、
    斎藤 英雄(慶應義塾大学)、坂上 勝彦(電子技術総合研究所)、佐々木 繁(富士通)、
    佐藤 洋一(東京大学)、尺長 健(岡山大学)、末永 康仁(名古屋大学)、
    鈴木 智(NTT東日本)、高藤 政雄(日立ビルシステム)、脇本 浩司(三菱電機)、
    全 炳東(東京商船大学)

  会議に関する情報は http://www.etl.go.jp/etl/gazo/mva2000/ で公開して
います。その他、お問い合わせは池内 克史 宛(上記送付先、または電子メイ
ル: ki@iis.u-tokyo.ac.jp)にお願いします。